鍼灸師の先生方向けのセミナーに登壇させていただき、インソールと靴についてお話ししました

昨日は鍼灸師の先生方向けのセミナーに登壇させていただき、インソールと靴についてお話ししました。

20180121

靴業界向けの話しとはちょっと違った切り口でお話し致しました。

「臨床に活用できるひんとがあった」という感想を戴けたことが嬉しかったです。

というのも、臨床で患者さんにアドバイスできたり、問診時に役立てていただくことが出来る靴とインソールの知識を持って帰って戴くことが、私の今回のテーマでした。

臨床で使えるようにお話しをしたので、靴業界の方向けの話しとは違った内容になったのです。

同じ内容の知識でも、その使い方が適した靴をアドバイスするために使うのか、それとも治療のために使うのかによって、切り取り方を変える必要があります。

ですから、治療家が靴のセミナーで靴について学んでも有効活用できず、靴の専門家が治療家のためのセミナーで何かヒントを得ようとしてもうまく活用できないのです。

治療家の知識を靴業界で活かせるように、靴の知識を治療家が臨床で活かせるように、双方の情報を使いやすいように組み立てなおしてお伝えすることは大切だと、あらためて感じました。

それによって、足に悩む人が減ることにつながるとおもいますので、治療家、靴業界、それぞれにお話しさせて戴く機会が今後増えていけばいいなと思います。

ご参加いただいた先生方、ありがとうございました。